2024年7月 9日 (火)

おもちゃの修理記録(63)おもちゃピアノのマイク

【不具合症状】
マイクの根元のケーブルが断線している。
Img_20240707111228259

【依頼症状の確認】
マイクの根元のケーブルが切れかかっている。プラグ側は問題ないように見える。

【修理方法】
1 ねじを2本外して、ケースを開いた後、切れかかっているケーブルを切断した。
Img_20240707111701586

2 切断したケーブルを元のケーブルと同様に抜け止めの結び目を作った後、はんだ付けした。ピアノに接続して音が出ることを確認し、修理を完了した。
Img_20240707112256313

| | コメント (0)

おもちゃの修理記録(62)英語の歌の絵本

【不具合症状】
一部のスイッチが効かない。
Img_20240707101427717

【依頼症状の確認】
英語の歌が16曲入っているが、一番左の上から2番目のスイッチ(赤丸)が効かず、その曲が演奏されない。かなり古い製品であり、ケースもあちこち汚れが付いている。
Dscn5719

【修理方法】
1 ケースを開けるためにカバーの本部分を剥がした。スイッチの接触が疑われたため、ケースを開封した後、メンブレンスイッチ(両面テープで留められていた)を剥がした。赤丸の部分が接触不良のスイッチである。
Dscn5720

2 全体的に汚れているように感じられたので、ウェットティッシュで接点全体を清掃した。
Dscn5721

3 元通りに組み直して、正常に動作することを確認できた。ケースもウェットティッシュできれいにした。
Dscn5722

| | コメント (0)

2024年6月26日 (水)

おもちゃの修理記録(61)ミミクリーペット・柴犬

【不具合症状】
音が出ない。

【依頼症状の確認】
スイッチを入れて話しかけると動くが、声が聞こえない。依頼者の説明では、すごく小さい声が聞こえるとのことであった。

【修理方法】
1 着ぐるみを外して、中身を取り出した。着ぐるみはほとんど伸縮がないベルトのようなもので締め付けて中身に留められていたため、隙間に小型のマイナスドライバーを挟んで抉るようにして取り外した。中身のケースは4つのねじ(赤丸)で留まっていた。
Img_20240626112212211

2 ケースを開いたところ、スピーカーのマグネットが外れていた。
Img_20240626112510835

3 マグネットをスピーカーの所定の位置にはめ込んだ。動いたり外れたりするようなことはなく固定されたため、他の部分に付着して不具合が発生することを避けることもあり、接着剤での固定はしなかった。
Img_20240626112946108

4 着ぐるみを戻す前に動作させ、声が出ることが確認できたので、着ぐるみを元通りにして修理を完了した。
Img_20240626113855192

| | コメント (0)

2024年6月16日 (日)

おもちゃの修理記録(60)ヨッシーのバギーラジコンとBMW

今回は2件同時掲載します。

【不具合症状】
ラジコンのペアリングができない。
BMWはバラバラになっている。

【依頼症状の確認】
ラジコンは説明書なしだったので、本体又は送信機いずれかが先に電源を入れないとペアリングできないことから、それぞれ試したところ本体を先にオンで接続と動作確認ができた。しかし、送信機を置く時に振動を与えると、送信機の電源が落ちて接続が切れることがあった。
Dscn5561
BMWはバラバラになっていた。
Dscn5567

【修理方法】
1 ラジコン送信機の電池ボックスを確認したところ、細かいゴミ(発泡スチロールが経年変化してボロボロになったと思われるもの)が少し見られたのできれいにし、接点に汚れがあったのでリューターで磨いた。送信機の内部を点検することにし、裏面の留めてある部分(青丸)をマイナスドライバーでこじって開けた。
Dscn5563

2 内部を点検したが、目立った汚れはなかった。送信機を元の状態に戻してからインターネットで説明書を探し出し、記載されていた手順(本体オンの後に送信機をオンにする)でペアリングを何度か行い、接続と動作を確認したので、修理完了とした。
Dscn5564
Dscn5566

3 バラバラになっていたBMWのボディを組み上げて、外側をセロテープで仮止めした。
Dscn5568

4 まず車体内部の割れ目にプラリペアで補強と接着をした。
Dscn5576

5 プラリペアが固まってから外側のセロテープを外して、外側からも割れ目にプラリペアを盛った。
Dscn5574

6 外側のプラリペアが固まってから、表面をリューターと水ペーパーでできるだけ平らに仕上げた。
Dscn5580

| | コメント (0)

2024年6月12日 (水)

おもちゃの修理記録(59)くまのプーさん・いっしょにかぞえて

【不具合症状】
ボールが出ない。

【依頼症状の確認】
正面右側のボタンを押しても、内部のレバーが十分下がらずボールが押し出されなかった。手で内部のレバーを押し下げれば、ボールは出た。
Dscn5490

【修理方法】
1 当初分解のため背面のねじを外したが、上部の輪がはまっていて分解できなかった。そのため、まず上部の輪の留め具4か所をドライバーでこじって外した。
Dscn5492

2 裏面を外した後、底の部分を外そうとしたが、ねじが錆びて回らなかったため、ドリルでねじ上部を削って取り外した。
Dscn5494

3 内部のボール押出し部分を分解したところ、中にあるスイッチがバラバラになっていた。
Dscn5503

4 リン青銅版の細い板を補強材とし、残っていたスイッチ部をはんだ付けで補修した。
Dscn5508

5 切れていた配線(赤矢印)も交換して、新しく配線し直した(青矢印)。
Dscn5513
Dscn5514

6 ボール押出し機構のレバーがかかっている歯車が割れて軸が少し空回りしていたので、針金で絞めて空回りしないようにした。
Dscn5516
Dscn5518

7 ボール押出し機構のレバーに上記6の歯車に掛かるための穴が2か所開いていたので、それぞれに架け替えて動作を確認した。上の穴を使用した場合は、ボール押出しのバーが上がりきらないためボールが所定の位置に入ってこないが、ボールを所定の位置に入れてレバーを押した時はボールがきちんと出る状態であった。
Dscn5523
Dscn5525

8 下の穴を使用した場合は、ボール押出しのバーが高く上がってボールが所定の位置に入るが、レバーを押してもボールが十分に押されずボールが出てこない状態であった。
Dscn5527
Dscn5528

9 上の穴を削って動作範囲を調整してみたがうまく動作しなかったため再考したところ、レバーの軸受けがすり減っているために上記8でレバーを押した時に上がりきれないのではないかと思い当たった。
Dscn5536
Dscn5537

10 軸受けにプラリペアを盛って軸をはめ込み、固まってから軸を取り外すという方法で軸受けを補修した。
Dscn5539
Dscn5540

11 上記10の補修後、下の穴にレバーを掛けて動作を確認したところ、ボールが出るようになった。
Dscn5541
Dscn5543

12 電池を入れて、ボールの出る数がきちんと数えられることを確認し、修理を完了した。
Dscn5547

| | コメント (0)

2024年6月 1日 (土)

おもちゃの修理記録(58)プラレール・江ノ電

【不具合症状】
動かない。

【依頼症状の確認】
新しい電池を入れても、モーターの音がせず動かない。
Img_20240601182310778

【修理方法】
1 歯車のかみ合わせを確認するためにギアボックスを開けたところ、モーターに取り付けられている小さい歯車が割れていた。
Img_20240518102651713

2 同じ歯数の歯車に取り換えてギアボックスを組み直したところ、動作確認できた。車体手前にある歯車が割れていた歯車である。
Img_20240518112559059

| | コメント (0)

2024年5月26日 (日)

おもちゃの修理(番外編)CDラジカセ

おもちゃではないのですが、番外編で紹介します。

【不具合症状】
CDを認識しない。

【依頼症状の確認】
クリーニング用CDを掛けたところ、クリーニング用CDの全曲数は表示されたが、再生はできなかった。

【修理方法】
1 認識しないCDを入れた時に動作音を注意深く聞いていると、モーターの回転が安定していない様子であった。
Dscn5475

2 CDを入れる部分を確認したが、きれいな状態であった。
Dscn5476

3 裏面のねじを外して中を開けると、CDドライブ部分は一番奥にあり、大きな基盤を外す必要があった。
Dscn5478

4 基板の取付ねじのほか、コネクタを外してCDドライブが見える状態になった。基板とCDドライブは薄いリボンケーブルで接続されていたので、折り曲げたりしないよう細心の注意を払って取り外した。CDドライブのねじ4本(赤丸)を外して、CDドライブを取り出した。
Dscn5479

5 何度も基板を戻しての動作確認は困難と考え、動作不良に関係すると思われる部分の処置を次のとおり行った。(1) CD入れ口の蓋のセンサースイッチの接点の洗浄、(2) CDドライブの埃の除去、(3)CDを回転させるモーターへの注油、(4)レーザー光検出感度調整の半固定抵抗の接触不良への対応

6 CD入れ口蓋のセンサースイッチ(赤丸)は接点がむき出しなので、目の細かい紙やすりで磨いた。
Dscn5480

7 CDドライブの埃の除去は掃除機を使用した。また、モーターへの注油は、CRCを直接ではなく、不要な紙等に吹き付けてチューブに付いた雫をこすりつけて、ほんの少量が付くようにした。
Dscn5481

8 レーザー光検出感度調整用の半固定抵抗と思われる部品(赤丸)がドライブ下部に付いていたので、小さいドライバーで接触が回復するように動くか動かないか程度に当てるにとどめた。
Dscn5482

9 以上の対応後に、CDドライブと基板の取付と配線の復旧を行った。本体上面から長い棒が基板に取り付けられている押しボタンスイッチを押すようになっていた部分の取付が難しく、ピンセットで何度も位置を直したりして何とか組み戻した。組み上げて動作確認したところ、CDの認識と再生ができたので、修理を完了した。
Dscn5484

| | コメント (0)

2024年5月25日 (土)

おもちゃの修理記録(56)おえかきせんせい

【不具合症状】
おえかきを消す時に使うレバーの動きが悪い。
Img_20240522105604481

【依頼症状の確認】
レバーのつまみを動かすと、斜めになって引っ掛かる。

【修理方法】
1 おえかき面を留めている黄色い枠を、裏側の爪を丁寧に広げて外した。
Img_20240522105104334

2 おえかき面を外すと磁石棒が付いている部分が現れたので、この棒がまっすぐになるように整えた。
Img_20240522105142952

3 おえかき面と枠を元通りに付け直してから書き込みと消去を試したところ、スムースに動くことを確認できたので、修理を完了した。
Img_20240522105534368
Img_20240522105544679

| | コメント (0)

2024年5月13日 (月)

おもちゃの修理記録(55)アンパンマン ハイハイでおいかけっこ

【不具合症状】
途中で止まる

【依頼症状の確認】
後ろのひもを引いてから本体を押すとしばらく走行するが、ひもが全部戻らないうちに止まってしまった。
Img_20240505110237392

【修理方法】
1 本体内部を確認したが、ゴミや汚れはほとんどなかった。
Img_20240505101654948

2 走行機構を観察すると、ギアが1周回転すると止まるようになっていた。このおもちゃの紹介動画をネットで探したところ、ひもを引いて動いたおもちゃを赤ちゃんがハイハイで追いかけて追いつくと頭の部分を押して再び走り出すという動作を繰り返し、追いかけっこをして体を動かすことを促すおもちゃであり、赤ちゃんがハイハイで追いつける程度の走行で止まる動作は、故障ではなく正しいものであることが判明した。ギアなどにグリスを塗って、修理を完了した。
Img_20240505102540688

| | コメント (0)

2024年4月28日 (日)

KASHIWA CW DATA Analysis

4月25日にKASHIWAのCWテレメトリをデータの項目ごとに分ける表をエクセルで作成しましたが、JA9PEL/JR6からコメントいただきましたので、少し修正したので、修正版を掲載します。

ダウンロード - 20240422_cw_format_v1_01.xls

CW_DATAの項にデータがない場合は、解析の部分が空白になるようにしました。

| | コメント (0)

«おもちゃの修理記録(54)アンパンマンおもちゃ