AVRでTNC(10)
8月16日の午後9時台のCUTE-1.7+APDIIパスでは、SRLL送信がありました。昨日のプログラムを1日かけて改良し、受信に臨みました。結果、大成功を収めることができました。ログの一部を掲載します。
【ASCII表示】
[2008/08/16 21:11:39R] JQ1YCZ0JQ1YTC0ミACK RX
【バイナリ表示】
[2008/08/16 21:11:39R] 4A 51 31 59 43 5A 30 4A 51 31 59 54 43 30 07 D0 41 43 4B 20 52 58 (途中省略)41 2A 41 2A 5A 0D
バイナリ表示の青太字が送信されたCRC、緑太字が受信データから再計算したCRCです。一致しているので正しいデータであると判断できます。また、赤太字はエラービット数です。かなりの数がエラーとなっています。計算方法を再確認してこの数字でいいのか検討する予定です。
受信状況は次の写真のようでした。モデム部分はVer.1のSRLL用TNCを使用し、マイコンは評価ボードを使用しています。
評価ボードの下部に見えるLEDの一番右は1200Hzと2200Hzの信号により点滅し、右から2番目以降は32、64、96バイトのデータのときにそれぞれ点灯します。64バイトのデータを受信しているときは、次のようになります。
これでやっと念願であったSRLLVer.2の受信環境を整えることが出来ました。マイコンをVer.1のものと差し替えできるようにする予定です。足の数がVer.1では40本のマイコンを使用し、今回は28本なので、アダプタの作成を考えています。
| 固定リンク
「ワンチップマイコン」カテゴリの記事
- 受信用TNCの製作(6)(2013.02.13)
- 受信用TNCの製作(5)(2012.12.03)
- 受信用TNCの製作(4)(2012.11.26)
- 受信用TNCの製作(3)(2012.11.25)
- 受信用TNCの製作(2)、XI-IV再び(85)(2012.11.25)
コメント