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2009年1月 5日 (月)

AVR実験室(5)

モデムICなしのSRLLデコードで、入力にトランジスタ1石のバッファアンプを追加して実験してみましたが、データが全く得られずでした。デジタルマルチメータでAC電圧を測定すると、入力電圧に比べて出力電圧は高く、増幅はされているようでしたが、いろいろ試してもうまくいきませんでした。
その代りに、入力のカップリングコンデンサの容量を0.1uFから0.047uFに変更してみたところ、デコード率が上がりました。しかし、0.01uFにすると、全くデコードされなくなりました。回路図を見直したところ、直後に半固定抵抗の両端が+5VとGND間に接続され、その可変入力にカップリングコンデンサを通して音声信号を入力しているため、コンデンサと抵抗でHPFを形成し、0.01uFの場合はBell202の音声周波数をカットしてしまうようです。
0.047uFに変更した回路では、22回の音声入力のうち10回がCRCも一致する正しいデータを得ることができました。

[2009/01/04 21:18:49R] JQ1YCZ0JQ1YTC0".pネi      OK                               1・・

[2009/01/04 21:18:49R] 4A 51 31 59 43 5A 30 4A 51 31 59 54 43 30 12 F3 8E 22 2E 19 70 C8 0F 69 00 06 00 00 00 00 00 4F 4B 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 31 81 31 81 01 0D

また、96バイト信号についても試してみたところ、21回中14回がCRC一致の正しいデータでした。

[2009/01/04 21:21:39R] JQ1YCZ0JQ1YTC0P.!*p・i     
・  凍ヘ臆k ク
( ワタタチチTヨチケヨロリル`R・゚゚ン゙モヤモヤ       € XXX ◎◎>

[2009/01/04 21:21:39R] 4A 51 31 59 43 5A 30 4A 51 31 59 54 43 30 50 17 2E 21 2A 18 70 88 0F 69 00 06 00 00 00 00 00 0D 89 00 00 93 80 CD FF 89 B0 6B 00 02 B8 0A 28 00 03 02 06 02 DC 01 C0 C0 C1 C1 01 54 F3 47 F8 D2 D6 C1 B9 D6 DB D8 D9 60 52 8C 39 DF DF DD DE D3 D4 D3 D4 00 00 00 00 00 00 00 80 00 58 58 58 00 81 9D 81 9D 3E 0D

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