« AVR実験室(30) | トップページ | AVR実験室(32) »

2012年1月 7日 (土)

AVR実験室(31)

4 基準電圧

ゼロクロスを検出するときにはマイコンのアナログコンパレータを使用しますが、基準電圧について、検討が必要です。

音声信号をそのままマイコンに入力する場合は、基準電圧はゼロボルト(アース)となります。マイコンの入力端子は、マイナスは原則入力できません。しかしながら、AVRマイコン(今回使用したのはATmega88)の説明書の電気特性を見ると、△0.5Vまでの入力は可能のようです。

また、インターネットで見つけたAVRPICマイコンを使用したアナログコンパレータを利用したTNCの回路を見ると、基準電圧をアースに接続し、音声信号を直接コンパレータに入力しているものがありました。

そこでAVRマイコンでアナログコンパレータによる1200Hz2200Hzの周波数を判別するプログラムを組み、基準電圧となる端子をアースに接続して音声信号を直接アナログコンパレータに入力(直流分を遮断するコンデンサを通してになりますが)したところ、2つの周波数の判別はできました。

しかし、その後パケットデータを取得するプログラムに進んだときには、この方法ではうまくデータが得られませんでした。

そこで、同じ値の固定抵抗器2個を組み合わせて電源電圧の半分(当初は電源を5Vとしていたので2.5Vになります)を生成し、これを基準電圧としました。そして、音声信号にも同様の電源電圧の半分の下駄を履かせて、この2つを比較することでゼロクロスを検出する方法を試したところ、パケットデータを取得することができるようになりました。
これについては以前掲載しましたが、次のようなイメージになります。
04comparetorinput


|

« AVR実験室(30) | トップページ | AVR実験室(32) »

ワンチップマイコン」カテゴリの記事

コメント

NASA has been the leading informer on the news about the universe and the changes expected in the universe. For many years, there have been theories which have been derived so as to enable the space explorers to understand the universe. However, often there have been controversies concerning some of the theories which explain the phenomena in the universe.

投稿: People that Write Admission Resumes | 2017年3月10日 (金) 19時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/151203/53680830

この記事へのトラックバック一覧です: AVR実験室(31):

« AVR実験室(30) | トップページ | AVR実験室(32) »