ARTSATでART(1)
ARTSAT1: INVADERはヨーロッパ上空での宇宙詩の送信に成功しました。さまざまな衛星芸術がARTSATプロジェクトにより展開されています。
INVADERのパケットにより取得されたデータは、インターネット上でAPIという方法により公開されているため、誰でも利用することができます。私もProcessingというプログラム言語を使用して、INVADERのデータのうち3つのGyroの値に応じて色と位置変えた三角形を重ね書きするお絵かきプログラムを作って、次のような絵を描いてみました。この絵を描くProcessingのプログラムは、ここ(「sketch_140629a.zip」をダウンロード)にありますので、ご参照ください。データの取得方法については、多摩美術大学の久保田教授から教えていただきました。そのため、元のプログラムと同じく、このプログラムには久保田教授のライセンス(GPLv3)を表示しています。
また、アマチュア無線家として、INVADERのパケットを受信した時にリアルタイムで上記と同様の絵を描くお絵かきシステムを、ProcessingにSoundmodemを組み合わせて構成し、今日の15時台のパスにINVADERに絵を描かせることができました。
こちらのプログラムは、別途紹介することとしたいと思います。
リアルタイムのお絵かきは、データ量が少ないのでAPIに比べてさびしい感じがしますが、人工衛星が描いた絵画(?)として、ここに掲載します。
上記2つのプログラムでは、Gyroデータを利用しましたが、太陽電池の電流や温度など様々なデータが利用できますので、いろいろ試行錯誤してみるとおもしろいかと思います。
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