ARTSATでART(2)
Processingについて
6月29日の記事に掲載したProcessingのプログラムの実行方法について、質問を受けました。掲載のファイルをダウンロードして展開しただけでは実行できず、説明が足りなかったので、プログラムの実行方法を説明します。
Processingというプログラム言語(及び開発環境)についての説明は、http://processing.org/に掲載されていますが、英語のためすぐはわからないことが多いかもしれません。とりあえず、掲載プログラムの実行方法を説明し、Processingそのものについては、別途説明できればと思っています。
(1) Processing実行及び開発環境の入手
http://processing.org/にアクセスします。次のようなページが表示されます。
ページの「Download Processing」をクリックします。次のようなページに切り替わります。
とりあえず「No Donation」のラジオボタンを選択すると、次のような画面に切り替わります。
そして「Download」をクリックします。次のようなページに切り替わります。
上記画面はProcessingのバージョンが2.2.1の時のものです。この中で、自分のパソコン及びOSに合ったもの(Windows 64-bit、Windows 32-bit、Linux 64-bit、Linux 32-bit、Mac OS X)をクリックします。すると、ファイルのダウンロードのウィンドウが開きますので、適宜ファイルをダウンロードします。
(2) 実行及び開発環境のインストール
上記(1)でダウンロードしたファイルを適当なフォルダに移動し、展開(zipファイルを解凍)します。
展開してできたフォルダ内にあるprocessing.exeファイルが実行ファイルです。これをダブルクリックするとProcessingの開発・実行環境が起動します。processing.exeのショートカットをデスクトップに作成しておくと便利です。展開したフォルダの中身は次のような内容になっていると思います。
開発・実行環境を起動すると次のようなウィンドウが開きます。
(3) プログラムの読み込みと実行
開発・実行環境を一度起動すると、マイドキュメントフォルダの中に、Processingという名称のフォルダが作成されます。(と書きましたが、自動的にはフォルダが作成されないと思われます。その場合、この後の利便のために、マイドキュメントフォルダ内にProcessingフォルダを作成することをお勧めします。2014年7月7日追加記載)このフォルダの中に掲載したzipファイルを展開したものを移動させます。そして、開発・実行環境から読み込みます。読み込みには上記の画面左上にある「File」をクリックし、その中にある「Open」を選択します。
そうすると、マイドキュメント内のProcessingフォルダが開きますので、ダウンロードしたファイルの入っているフォルダ(sketch_140629a)というフォルダ内の「sketch_140629.pde」というファイルを選択します。
そうするとプログラムが読み込まれて、新しいウィンドウが開き、次の様にプログラムリストが表示されます。
ここで上記画面の「File」の下にある右向きの▼をクリックすると、プログラムが実行されます。
| 固定リンク
「アマチュア無線」カテゴリの記事
- おもちゃの修理(番外編)CDラジカセ(2024.05.26)
- KASHIWA CW DATA Analysis(2024.04.28)
- KASHIWA CW DATA(2024.04.25)
- KASHIWA 2024/04/23 10:10JST CW Packet(2024.04.23)
- KASHIWA 2024/04/21 11:52JST CW(2024.04.21)
「衛星芸術」カテゴリの記事
- ARTSAT: Usage of data from satellite (4)(2015.06.21)
- ARTSAT: Usage of data from satellite(3)(2015.04.26)
- ARTSAT: Usage of data from satellite(2)(2015.04.19)
- ARTSAT: Usage of data from satellite(2015.02.15)
- ARTSAT2: DESPATCH (12) Predict information utility revised on adjusting figures(2015.02.01)
コメント