ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて(補足説明)
昨日紹介した東京都現代美術館は、8月中の毎週金曜日は、午後9時まで開館時間が延長されています。勤め先がお近くの方は、仕事帰りにも立ち寄ることができると思います。
INVADERは8月上旬に、大気圏再突入が予測されていますが、その際にはARTSATの展示に何か変化があるかもしれません。
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昨日紹介した東京都現代美術館は、8月中の毎週金曜日は、午後9時まで開館時間が延長されています。勤め先がお近くの方は、仕事帰りにも立ち寄ることができると思います。
INVADERは8月上旬に、大気圏再突入が予測されていますが、その際にはARTSATの展示に何か変化があるかもしれません。
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遅まきながら、ARTSAT1:INVADERが展示されている東京都現代美術館の「ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて」を7月20日に見てきました。ポスターは次のような美しいデザインです。(館内に置いてあったパンフレットをスキャナしたものです。)
ARTSATで収集されたデータを基にした展示作品以外にもJAXAのISSでの芸術ミッションを紹介する映像やスーパー・プラネタリュウムなど、NHKの「アートシーン」で紹介された様々な作品を楽しんできました。一部の展示は撮影OKという、一般の美術館ではあまり考え付かないような展示がいくつもありました。
アマチュア衛星の運用をしているので、どうしても展示がどんな意味を持つのか考えてしまい、説明を読んでから展示を見、また説明に戻って再度展示を見るというような状況でした。しかし、芸術は考えるものではなく感じるものだと改めて思いました。
"DON'T THINK, FEEL!"
ぜひ多くの方に体験していただきたいです。
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XI-IVの新しい画像を掲載します。撮影推定日時は、2014年7月12日7時26分59秒(日本時間)です。かなり暗い画像なのでわかりにくいですが、白い雲が写っているようです。
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XI-IVの新しい画像が取得完了しました。撮影推定日時(日本時間)は、2014年6月8日16時59分52秒です。XI-IV画像集も更新しました。
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ProcessingでINVADERのAPIの利用について、アマチュア無線家のJE9PEL/1局もプログラムを動作できたとの報告をいただきました。
INVADER Gyro using Processing Program by JE9PEL/1
ありがとうございました。
データ範囲や図形の形、利用データをGyro以外としてみるなど、いろいろ試していただけき、新たな作品を発表していただければと思います。
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Linux(Ubuntu)でのProcessingの実行
今まで紹介してきたProcessingによるプログラムは、すべてWindowsで実行したものでした。しかし、ProcessingはLinux用のシステムファイルも提供されています。
そこで、Linuxでも今まで紹介したProcessingのプログラムが実行できるか、試してみました。
実行環境は単独のLinuxマシンではなく、WindowsにVirtualBoxをインストールし、その上にUbuntu12.04LTSをインストールしていたので、ここにProcessingをダウンロード及びインストールして、私のブログからProcessingのプログラムをダウンロードして実行してみました。
結果、次の画像のように、きちんとお絵かきができました。
Linuxを利用されている方も、ぜひ作品作成等してみてください。
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ここ数日紹介したProcessingでINVADERのAPIデータを利用する方法を説明してきましたが、制作された作品を送っていただきました。
制作者は、ARTSATチームの木村元紀さんです。掲載にご了解いただきましたので、コメントと併せて紹介します。
「二次電池の温度と出力電圧を使って、下のような絵を描きました。
中心から放射状に伸びる線1本1本の色が、電池の温度を表しています。
また、線の長さは、電池の出力電圧を表しています。
さらに、線の位置は、軌道上での衛星の位置(位相)に対応しています。
つまり、衛星が軌道上を進むに従って、新しい線が右回りに配置されていき、衛星が軌道を一周(約一時間半)すると、線の位置が元の場所に戻ってきます。
この図では、およそ17日分(270周回)分のデータを重ね合わせて表示しています。
物理的な解釈をすると、右半分の温度が上がって行く領域(右回り:青→紫→赤)は、日照の状態にあると考えられます。
対して、左半分の温度が下がって行く領域(右回り:赤→紫→青)は、日陰の状態にあると考えられます。
面白いのは、日照から日陰に移るときに(画像の下やや左側で)、
電池電圧が下がっている(線の長さが短くなっている)のがはっきり見えることです。
これは、日陰では太陽電池の発電がなくなるため、電池から電流が引っ張られ電圧が降下したものと考えられます。
Processingの描画の過程は以下の動画に上げましたので、こちらもよろしければご覧下さい。
https://vimeo.com/100340502
こちらは1ヶ月(500周回以上)のデータを重ね合わせています。
」
動画を拝見すると、衛星の様子がさらによくわかります。
このような素敵な作品を送っていただき、どうもありがとうございました。
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Processingについて(プログラムの説明その1:補足説明)
昨日(7月8日)のUNIX Timeの説明を補足します。
掲載した実日時とUNIX Timeの対比の実日時は、日本時間(JST)によるものです。UTCの場合はJST-9時間なので、次のようになります。
2014年3月1日0時0分0秒UTC 1393567200
2014年4月1日0時0分0秒UTC 1396245600
2014年5月1日0時0分0秒UTC 1398837600
2014年6月1日0時0分0秒UTC 1401516000
2014年7月1日0時0分0秒UTC 1404108000
2014年8月1日0時0分0秒UTC 1406786400
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Processingについて(プログラムの説明その1)
6月29日に紹介したProcessingのプログラム「sketch_140629a」を実行させると、現在公開されているINVADERのデータの最初(打上げ直後の3月1日)から最後(6月29日)までのデータすべてを使って、三角形を重ね書きします。再実行させてもこれは変わらず、途中で停止させる機能は未対応なので、今回好きな範囲のデータを使って絵を描けるように直しました。
こちら(「sketch_140708a.zip」をダウンロード)のプログラムは、6月29日のバージョンではプログラム中でデータの範囲を設定していたものを、プログラムの最初で範囲を設定すればいいように、プログラム中の設定範囲の固定値を変数に直したものです。
int startuTime = 1393610411;//start UNIX time to get data
int enduTime = 1404023418;//end UNIX time to get data
上に抜粋した部分が、データ範囲を設定する部分です。「startuTime」がデータの最初の日時、「enduTime」が最後の日時(+1秒)になっています。
ここの日時は、UNIX Timeという1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数です。西暦年月日時分秒からUNIX Timeへ変換するツールを提供するウェブサイトがありますので、具体的に日時を変換したい場合には、そのようなウェブサイトを利用してください。Processingで変換できればいいのですが、現時点では関数が見つかっておらず、方法を考えているところです。
このstartuTimeとenduTimeに任意の(といっても、INVADER打上げ以降、今日(現時点では6月29日)までの範囲になります。)日時を、startuTime < enduTimeとなるように変更すれば、その間のデータを使って絵を描くことができます。
参考として、実日時とUNIX Timeとの対比を、いくつか掲げておきます。
2014年3月1日0時0分0秒 1393599600
2014年4月1日0時0分0秒 1396278000
2014年5月1日0時0分0秒 1398870000
2014年6月1日0時0分0秒 1401548400
2014年7月1日0時0分0秒 1404140400
2014年8月1日0時0分0秒 1406818800
(上記の計算には、UNIXTIME相互変換ツールを利用しました。)
なお、上記実日時は日本時間(JST)です。(2014年7月9日追加記載)
INVADERのデータ範囲は4~5か月位の見込みですので、上の各月初めのUNIX Timeのテーブルを保持しておいて、そこからの経過日時を加算する方法でUNIX Timeに変換できると考えています。
試しに6月1日から7月1日の範囲のデータで実行すると、次のような絵になりました。
この説明をご覧になった皆さんも、いろいろ試していただければと思います。
三角形でなく他の形にするとか、色を変えるとかについても、また改めて説明したいと思いますが、実際にやってみた方は、ぜひ何らかの方法で発表していただけるとうれしいです。
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Processingtについて(補足)
昨日7月6日付の記事を補足及び修正します。
まず、昨日のプログラム実行手順はWindowsの場合になります。LinuxやMac OSXではインストールの手順やフォルダ名称がことなると思います。
次に、「(3) プログラムの読み込みと実行」における説明を一部修正します。
ここに「開発・実行環境を一度起動すると、マイドキュメントフォルダの中に、Processingという名称のフォルダが作成されます。」と書きましたが、たぶん自動的には作成されないと思います。その場合であっても、Processingのプログラム等を保存するフォルダとして、マイドキュメントフォルダ内にProcessingフォルダを作成すると便利です。今後の説明は、このフォルダが作成されていることを前提にします。
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Processingについて
6月29日の記事に掲載したProcessingのプログラムの実行方法について、質問を受けました。掲載のファイルをダウンロードして展開しただけでは実行できず、説明が足りなかったので、プログラムの実行方法を説明します。
Processingというプログラム言語(及び開発環境)についての説明は、http://processing.org/に掲載されていますが、英語のためすぐはわからないことが多いかもしれません。とりあえず、掲載プログラムの実行方法を説明し、Processingそのものについては、別途説明できればと思っています。
(1) Processing実行及び開発環境の入手
http://processing.org/にアクセスします。次のようなページが表示されます。
ページの「Download Processing」をクリックします。次のようなページに切り替わります。
とりあえず「No Donation」のラジオボタンを選択すると、次のような画面に切り替わります。
そして「Download」をクリックします。次のようなページに切り替わります。
上記画面はProcessingのバージョンが2.2.1の時のものです。この中で、自分のパソコン及びOSに合ったもの(Windows 64-bit、Windows 32-bit、Linux 64-bit、Linux 32-bit、Mac OS X)をクリックします。すると、ファイルのダウンロードのウィンドウが開きますので、適宜ファイルをダウンロードします。
(2) 実行及び開発環境のインストール
上記(1)でダウンロードしたファイルを適当なフォルダに移動し、展開(zipファイルを解凍)します。
展開してできたフォルダ内にあるprocessing.exeファイルが実行ファイルです。これをダブルクリックするとProcessingの開発・実行環境が起動します。processing.exeのショートカットをデスクトップに作成しておくと便利です。展開したフォルダの中身は次のような内容になっていると思います。
開発・実行環境を起動すると次のようなウィンドウが開きます。
(3) プログラムの読み込みと実行
開発・実行環境を一度起動すると、マイドキュメントフォルダの中に、Processingという名称のフォルダが作成されます。(と書きましたが、自動的にはフォルダが作成されないと思われます。その場合、この後の利便のために、マイドキュメントフォルダ内にProcessingフォルダを作成することをお勧めします。2014年7月7日追加記載)このフォルダの中に掲載したzipファイルを展開したものを移動させます。そして、開発・実行環境から読み込みます。読み込みには上記の画面左上にある「File」をクリックし、その中にある「Open」を選択します。
そうすると、マイドキュメント内のProcessingフォルダが開きますので、ダウンロードしたファイルの入っているフォルダ(sketch_140629a)というフォルダ内の「sketch_140629.pde」というファイルを選択します。
そうするとプログラムが読み込まれて、新しいウィンドウが開き、次の様にプログラムリストが表示されます。
ここで上記画面の「File」の下にある右向きの▼をクリックすると、プログラムが実行されます。
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