DADA Night
2014年中に打上げ、運用された多摩美術大学×東京大学の衛星及び宇宙機、INVADERとDESPATCHから取得されたデータを使った作品が東京の飯田橋近くにある「アンスティチュ・フランセ東京」で展示され、7月15日の夜には詩とアートの夕べ「ダダ・ナイト」ということで、多摩美術大学の久保田教授による「宇宙のダダ」というパフォーマンスが行われ、展示及びパフォーマンスを見学してきました。その一場面を紹介します。
「Datamatism: Automatic Drawing by INVADER Mouse」
INVADERのデータから作られた作品です。INVDERのデータシールドをArduinoに載せ、マウスを接続して、データにより自動的に描かせた作品とのことで、完成まで1枚1時間ほどかかったとのことです。
「Morphocodeing Voices: Solid Poetry created by 3D Printer」
DESPATCHのデータを3Dプリンターで形に表した作品です。
「Data-Code-DADA: Generative Code Poetry」
DESPATCHから受信した「宇宙詩」の文字列をそのデータが示す値等で文字の大きさやフォントなどを変化させて印刷した作品です。
久保田教授による「宇宙のダダ」のパフォーマンスです。INVADERのデータによるリズムや音、インベーダからの音声などによるリアルタイムでの音によるパフォーマンスでした。
INVADERからのデータで作成た音楽が自動演奏される作品です。私が訪れたときは夜であったため、音は出ていませんでした。この作品は昼間動作するということです。
パフォーマンスは15日のみでしたが、他の展示は7月24日日曜日まで見ることができますので、興味を持たれた方はこちらの会場 へ訪れてみてください。入場は無料です。
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