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2022年10月 2日 (日)

5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(1)

1.ローカル発振器

今から25年前の1997年にJARLニュース(冊子)に紹介されていた1.2G->5Gトランスバーターに興味を持ち、部品頒布をお願いして入手していたのですが、本体をはんだ付けして組み上げたところで、ブロック間の接続方法やアンテナが用意できず、先に進められませんでした。

今年の4月になってやっと時間がとれるにようになったこともあり、ここ数年頻繁に見ていた「COSMOWAVE」のホームページに、パラボラアンテナとSMAコネクタ付のフレキシブル・セミリジッドケーブルが記載されていたので、思い切って入手して、トランスバーターを完成させることにしました。

ローカル発振器は25年前に入手済で、上記のトランスバータに必要な2240MHzの出力になるように加工済でした。基準発振器をその時より安定したもの(OCXOなど)に交換しようかとも考えましたが、今後改良も可能と考え、まずは動作している状態で完成させることにしました。

ローカル発振器の基板は次の写真のものです。

Img_20220915_130857

基準発振器の基板をプリント基板にカッターで切り込みを入れる方法で作成し、ケース(24年前に購入済)に組み込み、周波数カウンタで4480MHzの半分となる2240MHzの出力を確認しました。

Img_20220917_134010

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