« 5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(1) | トップページ | 5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(3) »

2022年10月 2日 (日)

5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(2)

2.送受信切り替え同軸リレーのコントロール回路

ローカル発振器が完成したので、次は送受信切り替え同軸リレーをコントロールする回路を作成しました。

JARLニュースにはロジックICの4069を使用したシーケンサ回路が紹介されていましたが、私が必要なのはトランスバータから制御端子から出力されている+9Vでリレーをオンオフできれば十分なので、手元にあるトランジスタで構成する回路を考えました。

制御端子は受信の状態で+9V、送信の状態でGNDとなるため、NOT(反転)回路が必要となります。そのため、1段目のトランジスタのコレクタに2段目のトランジスタのベースを接続、そこに抵抗を通して+12Vを印加し、1段目がオンになるとGND、オフになると+12Vが2段目のトランジスタのベースに加わるようにしました。1段目は2SC1815、2段目はリレーの電流に耐えられる2SC3266を選びました。

このコントロール基板も、ローカル発振器の基準発振器と同様、プリント基板にカッターで切り込みを入れて次のように作成しました。

Img_20220927_111108

|

« 5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(1) | トップページ | 5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(3) »

アマチュア無線」カテゴリの記事

マイクロウェーブ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(1) | トップページ | 5GHzトランスバータ25年越しの完成へ(3) »