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2025年9月 3日 (水)

おもちゃの修理記録(113)BIONIC SHARK

【不具合症状】
リモコンに反応しない。(他のドクターから引き継ぎ)

【依頼症状の確認】
本体(サメ)を水に浸けると目の部分のLEDが光るが、送信機のオンオフスイッチを押した後にレバーを動かしても反応しない。

Dscn8079

【修理方法】
1 電池の消耗等が疑われたので、本体(サメ)の電池(リチウムイオン電池)と送信機の電池(単三電池2本)の電圧等を確認したが、問題なかった。送信機の送信スイッチを押した時や本体のLEDが点灯している時にも電圧が下がるようなことはなかった。

2 本体は水に浸けることで動作するが、水に浸けた状態で確認作業はできないため、センサーを探したところ、下部にねじの先端のようなものが2つ出ていた。
Dscn8080

3 本体の内部を開けたところ、上記2のねじ2本に配線がされていた。
Dscn8086

4 このねじ2本が水に浸かった状態と同様の状態とするため、ねじを100kΩの抵抗で接続したところ、LEDが点灯した。
Dscn8087

5 本体の電源が入っている状態で送信機の電源スイッチを長押しやレバーを操作したところ、送信機中央の電源ボタンを押している間しかLEDが点灯しないことがほとんどであったが、何かの拍子に送信機のLEDが点灯したままとなり、その状態でレバーを動かすと一瞬プロペラが回転することがあった。何度か試していると、レバーを倒した時ではなくレバーが戻る時に一瞬動作することがわかった。
Sharktest1

6 上記5の状況から送信機に不具合があることが想定されたので、送信機の内部を開けた。
Dscn8088

7 防水カバーを外したところ、27.145MHzの水晶発振子の隣に基板を留めているねじが2本あった。
Dscn8089

8 上記7のねじ2本を外すと、基板が外れた。
Dscn8090

9 基板の裏面を観察したところ、中央のスイッチの脚のはんだ付けが「イモはんだ」となっていて、接続が不完全であった。
Dscn8094

10 上記9のスイッチの脚をきちんとはんだ付けし直したほか、全体を再はんだした。
Dscn8100

11 送信機中央のスイッチを長押しするとLEDが点灯したままとなり、本体を動作状態にするとスクリューが反応するようになった。
Dscn8102

12 本体を水に浸けた状態でも動作することを確認した。
Sharktest2

13 動作確認できたので、修理を完了した。
Dscn8103

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